各教科の特色Characteristics of each subject
国語
学力の差は国語力でつく。
勉強嫌いは語彙力の不足が原因。
国語力の高い生徒は学力のノビシロが大きい。国語力とは「読む」「聞く」「話す」「書く」能力のことで、これらの能力を持っている生徒はコミュニケーションスキルが高い。言い換えると、語彙力の高い生徒は会話や文章の理解力が正確で早い。
とくに私たちが話す日本語は、わずか一文字の違いで意味がまったく違ってしまう。その違いを正しく理解するためには、豊かなボキャブラリー、つまり、語彙力が求められます。
数学
数学は推理小説より面白い。
計算して見えてくる本当の姿。
ビジネスの世界で要求される数学は、適格な「把握力」「分析力」「選択力」「予測力」などの数学的思考力だといわれています。つまり、数学的思考力に優れているビジネスマンは優秀だということです。
理科
夢を創造するのは理科です。
風力発電を作った14歳の少年。
東アフリカの南部にマラウイという貧しい国があります。その国のマスィタラという村の農家にウィリアムという14歳になる少年がいました。その村には電気が無く、電池式ラジオだけが村と外の世界とをつなぐ唯一の手段でした。
社会
社会は世界を考える勉強だ。
飢えのない世界を目指すSDGs。
現代社会はさまざまな問題を抱えています。貧困や紛争、人種差別や教育の問題など。このままでは安定した暮らしが困難になるという危機感を多くの国が持っていました。そこで、2015年、195の国々が集まって、誰一人取り残さずに安心して暮らせる社会の実現を目指して、持続可能な17の目標をつくりました。よくテレビや新聞などで見たり聞いたりする「SDGs」や「サステナブル」と呼ばれている運動です。
英語
Mc Donaldsの「Mc」って。
一度覚えたら忘れない単語。
メジャーリーグデビューから6年。ドジャースの大谷翔平選手の活躍は連日テレビのスポーツニュースを独占しています。試合中に彼の生の声は聞こえてきませんが、ジョークを飛ばして周りの選手を笑わせている様子はテレビの映像から想像できます。彼の英語ってどんなだろうと好奇心がわきます。